2011 年 04 月
私たちの活動は、あくまでもアレルギーお困りの方への支援活動です。
「食べれらる物がない」という緊急支援の段階が一段落した今、私たちが必要とされる支援とは何なのか、なかなか分かりにくいと思います。
ので、今日は簡単に例を一つご紹介します!
「アトピーで肌が痒い」
病院:医師の診断&薬→痒みの治療
行政:平等が前提で物資を支給→特別な対応は困難
アレルギー支援ネットワーク:患者さんの悩みにお応えするための支援→スキンケアのアドバイス、痒み軽減肌着や低刺激で安全性の高い石鹸、保湿剤などの提供(ただし、個人の症状や状況に応じて支援方法・物資は変わります)。また、必要に応じ専門医の紹介もしています。
そのうえで、安全で低刺激のものであっても必ずしも患者さんのお肌にに合うとは限らないため、必ず使用前にお肌テストをすることや使用上の注意事項などもお伝えしています。
全て個別対応で、必要な方に必要な支援を今後も地道に続けていきます。
2011年4月28日 23:59 |
投稿者:ボラ中根 |
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カテゴリー:被災地・被災者の様子
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下記の被災地内拠点は終了しました。ご相談は、アレルギー支援ネットワーク東北連絡所へお願いいたします。
〒022-0003大船渡市盛町字東町14-2 気仙教育会館内
アレルギー支援ネットワーク 東北連絡所
代表 栗木成治
070-5641-3107
090-1628-4359
以上、追記:2011.9.8
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ご相談や支援物資については、アレルギー支援ネットワークならびに各県の担当にご連絡下さい。
支援物資(主にアレルギー対応食品)をご自身で受け取りが可能な方は、物資保管先の担当にご確認下さい。
受け取りが難しい方も、宅配便やボランティアの方々の手により、お渡しする手配をいたします。
岩手県:
お問合せ先:
盛岡アレルギーっ子サークル「ミルク」 鈴木
090-7233-2736
物資保管先
盛岡市
岩手県社会福祉協議会(ふれあいランド岩手)
盛岡市三本柳8地割1番3
019-637-7444
岩手県庁 健康国保課 担当:岩山啓子
大船渡市
大船渡市役所 福祉事務所生活福祉部保健福祉課 担当:平山 求(もとむ)
大船渡市盛町字宇津野沢15
釜石市
釜石市 保健福祉センター 健康推進課 担当:吉田仁美
釜石市大渡町3丁目15番26号
遠野市
まごごろネットワーク 担当:梶原敬介
岩手県遠野市松崎町白岩字薬研淵1-3
090-5384-0693
宮古市
宮古市役所 新里トレーニングセンター 担当:田口、長沢
宮古市刈屋第17地割3
0193-72-2669
陸前高田市
陸前高田第一中学校(2F保健支援室) 担当:花崎洋子
岩手県陸前高田市高田町鳴石5-1
山田町
山田町役場 健康福祉課 担当:芳賀 善一
下閉伊郡山田町八幡町3-20
0193-82-3111
田野畑村
田野畑村役場 保健センター 担当:三田地
下閉伊郡田野畑村田野畑120-3
080-2108-1342
宮城県:
お問合せ先:
ヘルシーハット 三田(ミタ)
仙台市宮城野区小田原1丁目4-26
022-292-0355
kumi@healthy-hut.co.jp
物資保管先
仙台市
ヘルシーハット 担当:三田・柳井
〒983-0803 宮城県仙台市宮城野区小田原1丁目4-26
022-292-0355
福島県:
お問合せ先:
認定NPO法人 アレルギー支援ネットワーク
052-485-5208
info@alle-net.com
物資保管先
いわき市
いわき市勿来(なこそ)地区災害ボランティアセンター
〒974-8232 福島県いわき市錦町原田148-1(株)クレハいわき事務所 社宅跡
担当連絡先: 090-3644-9985
郡山市
ハートネットふくしま
〒963-8811 福島県郡山市方八町2丁目7-1 サンエスビル301号
担当連絡先:080-1661-0268
その他
お問合せ先:
認定NPO法人 アレルギー支援ネットワーク
052-485-5208
info@alle-net.com
00:00 |
投稿者:足代 |
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カテゴリー:支援拠点・物資の情報
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昨日から引き続き、支援活動体制・方針を振り返ります。
震災で困っているアレルギー患者の”声”をどうやって拾うのか、どうやって支援の手があることを知ってもらうか…。大きな課題です。
そこで、アレルギー支援ネットワークが模索して実行している方法が、
①メディア(新聞・TV・ラジオ)やインターネット(HP、Twitter、Mixi)を通じた情報発信
②行政・自治体との連携 → 避難所を巡回する保健師さんや栄養士さんを通じ広めてもらう
③避難所を回り、支援活動をアピール、ならびに連絡先を記載したポスター掲示
大きく分けて3点です。
①は、緊急支援の段階では、インターネットも携帯も通じないことが問題でしたが、それでも一番連絡が入ってきた方法でした。
②は今回のような大規模な災害で自治体自体がマヒしてしまっていた緊急時にはあまり即効力はありませんでした。しかし、行政機能が稼働し始めるとともに「市役所や保健師さんから紹介された」という方も出始めました。
③これは、地道で気の遠くなる作業ですが、多くの勇気あるボランティアさんのお陰で4月上旬から始め、今では「ポスターを見た」方が最も多くなりました。
刻々と状況が変わっていく被災地と被災者の動きや必要とされる支援に合わせて私たちの支援方法や手段も変えるという、先が見えないためにコントロールが大変困難な活動です。
今後も、私たちの支援活動が、他団体や行政、医療機関とも連携して、いかに有効的かつ確実に支援が必要な方に届けることが出来るかを同時進行で挑戦していきます!
2011年4月27日 23:59 |
投稿者:ボラ中根 |
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カテゴリー:事務局の活動
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