今後の支援:行政と医療でカバーされない支援活動を!
私たちの活動は、あくまでもアレルギーお困りの方への支援活動です。
「食べれらる物がない」という緊急支援の段階が一段落した今、私たちが必要とされる支援とは何なのか、なかなか分かりにくいと思います。
ので、今日は簡単に例を一つご紹介します!
「アトピーで肌が痒い」
病院:医師の診断&薬→痒みの治療
行政:平等が前提で物資を支給→特別な対応は困難
アレルギー支援ネットワーク:患者さんの悩みにお応えするための支援→スキンケアのアドバイス、痒み軽減肌着や低刺激で安全性の高い石鹸、保湿剤などの提供(ただし、個人の症状や状況に応じて支援方法・物資は変わります)。また、必要に応じ専門医の紹介もしています。
そのうえで、安全で低刺激のものであっても必ずしも患者さんのお肌にに合うとは限らないため、必ず使用前にお肌テストをすることや使用上の注意事項などもお伝えしています。
全て個別対応で、必要な方に必要な支援を今後も地道に続けていきます。
2011年4月28日 23:59 |
投稿者:ボラ中根 |
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カテゴリー:被災地・被災者の様子
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