大船渡市長からのお礼状
東日本大震災に伴う支援への御礼について
時下、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
さて、去る3月11日に発生した東日本大震災により、本市におきましても未曾有の被害を受け、多くの尊い生命と財産が奪われました。
このような中、全国各地からさまざまな形でのご支援をいただき、誠に感謝に堪えません。絶望の淵に立った市民に、生きる力と、再び立ち上がる勇気を与えていただきました。皆様の心温まるご厚情に対し、市民を代表して心から御礼申し上げます。
あの大震災から、早7ヶ月が経過し、がれき処理が順調に進むなか、徐々に事業再開への動きが見られ、着実に復興へ向けて歩みを進めております。
復興への道のりは遠く険しいものと存じておりますが、本市は、過去において、明治三陸大津波(1960年)など、幾多の大津波により甚大な被害を受けながらも、不撓不屈の精神で、危機を乗り越えてきました。
今回の大震災による被害は、想像を絶するほど甚大なものではありますが、皆様のご支援を励みに、1日も早い復旧・復興に向け、必ずや皆様のご支援に応えられるよう、市民一丸となって取り組んでいく決意でありますので、変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます。
結びに、皆様のますますのご健勝とご活躍を心より祈念申し上げ、御礼とさせていただきます。
※印鑑の黒い線は、このブログへの掲載にあたり、当方で画像処理して追加したものです。
2011年10月7日 23:59 |
投稿者:ボラ中根 |
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カテゴリー:被災地・被災者の様子
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