8月4週目の支援活動報告

 今週の支援要請の相談電話は福島県から1件ありました。

 テレビのデータ放送でアレルギー支援ネットワークを知ったとのことでした。ご相談は、16歳の子どもの皮膚炎に関するご相談でしたが、アレルギー症状だけでなく、ダウン症や心臓疾患もあり、今回の震災や原発問題で相当な苦労や困難があったようでした。

 約1時間ほどお話を伺い、痒み軽減肌着を支援することをにしましたが、ゆっくり話せたことで少しでも気持ちが楽になって欲しいと思います。

 アレルギー支援ネットワークは心のケアの専門ではありませんが、アレルギーという視点で相談に乗ったり、医療機関などの紹介などを通じ、少しでも被災者の方が安心出来るような支援も今後ますます重要になると考えています。