7/6 気仙沼の様子

東北事務局から報告

 名古屋から岩手県の拠点(大船渡市)へ戻る途中の宮城県気仙沼を通過しました。

 気仙沼は船が市内に多く流れてきているのが印象的でした。先ず船を片付けないと、がれきの撤去もままならないと思います。ちなみに、大船渡市内は徐々にですが、がれき撤去が進んでいます。再建の動きを見せている会社もあります。また、本日、船渡北小学校へ非常時の備蓄用のアルファ米600食分を配達しました。以前支援したアンパンマンカレーはおいしかったとコメントを頂きました。

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写真:大船渡の様子

7/2 再始動準備!

 今週末は6月末までの契約だったレンタカー(トラック)の返却と追加の支援物資輸送のため、東北から担当者が名古屋に一時帰還しました。

110702活動報告
 支援物資詰め込みと簡単な打ち合わせをする担当者たち

 6月から開始した新たな支援活動(炊き出しや給食センター、保育園などへの施設単位の支援)の調整・実施を行って来た東北事務局。

 その活動中に、岩手県大船渡の学校から緊急時に対応出来る非常食の備蓄の支援要請がありました。これにお答えするカタチでアレルギー対応のアルファ化米600食を今回は輸送します。

 これは活動最中に岩手県でまたも震度5という大きな地震が発生したことで、やはり、いつ生徒が帰宅困難になるか分からないという状態で、食物アレルギーのあるなしを問わずに安心して支給出来る非常食の重要性が改めて認識していただけた結果です。

 これは余震の続く被災地だけではなく、日本全国の防災の取り組みとして考慮して欲しいことです。

 東北事務局はこれまでの被災者個別支援も必要に応じもちろん行いますが、上記のような新たな“支援”活動にも重点を置いて活動を続けていく予定です。

大船渡明和保育園

 大船渡明和保育園から手紙が届きました。

110623大船渡明和保育園お礼の手紙

 引き続き東北事務局は被災地で支援活動をしています。名古屋事務局でも東北事務局のサポートと、個別支援(今週は3件)を行っています。