震災から3ヵ月間、私たちは支援物資受け取り窓口を開設しながら、被災者にその情報を伝え、また支援を必要とする方に物資宅配をすることに専念をし、“本当に必要な支援”をしてきました。
この間の活動体制としては名古屋本部で諸々のコーディネートを行いながら、現地の患者会や協力団体、ボランティアを通じ実際の支援活動を行ってきました。もちろん、担当者が可能な限り現地に足を運びながら支援活動のマネージメントをしてきましたが、今後はよりきめ細かく、また専門知識や経験を活かす質の濃い支援活動のために、支援ネットは今月より当面の間、岩手県大船渡市に臨時事務局を設置することを決定しました。
専任の担当は災害支援経験豊富なアレルギー支援ネットワークの栗木(理事)を中心に、数人のスタッフとボランティアの体制で現地で活動を行う予定です。
岩手県大船渡市の東北事務局の様子
ちなみにこの事務所は以前から何かと協力していただいている新潟エコライスさんと地元の方の無償提供で可能になりました。多くの方のご協力に感謝です!
2011年6月13日 23:59 |
投稿者:ボラ中根 |
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9日は長岡から荷物を持ってレンタカーで帰ってきた宮田さんと2台の2t車で走ることに。
宮田は大槌町の保育園訪問。私・栗木は釜石の園長先生にお会いできず、支援が保留となっていた保育園(幼稚園も開設)、2病院の院内保育所と連絡を受けた大船渡の学校給食共同調理場、陸前高田の福祉課(保育園担当)5ヶ所を訪問することに。
普段運転に慣れていない2tのアルミ板のトラック、おまけに超!久しぶりのマニュアル車の扱いに戸惑いながら今日も車で走り回ることに。
新潟から借りてきたこのレンタカーのナビが古いのか保育園の電話が登録されておらず、おまけに、近くまで行けるが、目的地がどこか分からずぐるぐる回る羽目に。
(どうやら宮田さんも同じ体験したらしく、とROADプロ(震つな)から借りたジープ用に買ったばかりのナビは役に立たなかったようだ。)
まずは、保育園から。この幼稚園と併設した保育園の園長先生からは重傷な子もおり、大変助かると感謝され、食材を入手する方法やアレルギーの情報が入らないのでこうした支援は大変助かると今後も支援していただけるとありがたいと。幼稚園も入れると200人近い子どもたちがおり、この地域の子育ての拠点となっているようだ。
次は保育所だが、訪問した時間帯が悪く、お散歩中のようで会うことができず、後日連絡することにし、大船渡の初めての救援要請の学校給食共同調理場へ。
400人程度の食数を作る共同調理場には扱いやすいレトルトのカレーかもと思いつつ、レシピがなく名取の300食の試食の経験を話をするが、献立表にもとづく具体的な話ができないのがつらい。早く名古屋から資料が届くのを祈る。
2011年6月9日 23:59 |
投稿者:ボラ中根 |
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大槌町まで来たので山田町まで足を伸ばすことに。気がついたら朝から何も食べていない。コンビニはないかと探していると1軒のお店が開いていた。
そこのメニューには「たくさんの励ましに支えられ5月1日より再開・・・」と書かれていた。
いかめし定食おいしかった!
23:59 |
投稿者:ボラ中根 |
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