子育て支援NPOとの繋がり

東北事務局の報告です。

 5日に再び岩手入りをしています。5,6日はスケージュールの調整でバタバタしており、7日はNPO 岩手子ども環境研究所 「森と風のがっこう」 理事長 吉成信夫さんにお会いしました。葛巻町という盛岡より更に北のほうです。
http://www5d.biglobe.ne.jp/~morikaze/index.html

110711写真①

 市民社会創造ファンド・坂本さんから「岩手の地域で横断的に子育てグループの皆さんをつなぐ活動をされている、是非お会いしたらどうか」とのご紹介で、ようやく7日にお会いできました。

 大船渡を朝8時過ぎに出発し、宮古まで湾岸を走り、目的地に着いたのは13時です。途中殆ど休憩なく、朝昼兼用の食事も走りながらおにぎりをほお張るという強行軍でした。

 途中の吉浜(きっぴん)あたりの湾で漁師さんの船が4艘(そう)漁をしていました。先々週は3艘(そう)でしたので少しづつですが、着実に復興がすすんでいると実感です。もっとも、まだ仮設さえも整っていないのでまだまだこれからでしょうが・・・。(下記の写真は先々週のもの)

110711写真②

 吉成さんから復興にむけて岩手の子育てグループなどの横断的なネットワークを再構築する準備をしなければとの思いをさまざまお聞かせいただき、秋から本格的な活動を始めたいとのことでした。

 アレルギーの子どもたちも地域の絆の中で育まれていく必要性をお話をさせていただき、「子育てコーディネーター」の方へのアプローチなど多くのアドバイスもいただきました。また、今後の活動の際には声をかけていただけるとのこと、支援ネットもできる限りのご協力を続けさせていただくことをお話させていただきました。

 話が終わり、出していただいた小麦粉を練ったという餅を1串いただき、そのモチモチした感触は米粉でもおいしく作れそうでした。

 また、「森と風のがっこう」の施設もご案内いただき、自然エネルギーや雨水などを利用した設備、トイレなどの自然循環を活用した設備などなど子どもたちが遊びながら楽しめる自然の中の「自然の学校」という印象でした。

 夏はこれから忙しくなるとのこと。スタッフの方にお礼をのべ、八幡平へ向かいました。



コメント

コメントをお寄せください。

コメントの投稿

このサイトにそぐわないもの、公序良俗に反するもの、記事に関係のないものは、管理人判断により削除させていただくことがあります。ご了承願います。

* コメントフィード

トラックバックURL: http://alle-net-v.sakura.ne.jp/311dr/wp-trackback.php?p=468