被災地のアレルギー患者を支える人々② 育児サークルから
「震災から2ヶ月以上が経過し、いまだに大変なご苦労をされながらの生活を送っていらっしゃる事を思うと、言葉に出来ない思いでいっぱいです。
我が子にアレルギーがあることと、育児サークルでもアレルギーっ子が多いことから、自然と震災時にもアレルギー関係のトピックに目が行ってしまいました。
何か私にできる事がないかと思いながら悶々とした日々。その中でアレルギー支援ネットワークさんはじめ、有志の方々が現地に赴き、必要な物資を運んだり、みなさんのニーズを把握したりして下さっている活動の様子を知り、本当に有り難いと思っていました。
今は実際に行動できるこういった団体の方にお願いする形の支援になりますが、もう少し落ち着いたら私達なりもっとお力になれる事が出てくるのではないかと思っています。
被災者の方々への対応にはついてはいろいろと意見があるようですが、私達は出来る事はやりたい!と思っています。同じアレルギーの子を持つ親として、同じ境遇でなければ分からない話もたくさんあると思います。
話を聞いてもらうだけでも違う、ということもあるかもしれません。微力ではありますが、何かお役に立てることがあるようでしたらいつでもご連絡ください。
最低限、今の私にできる事はみなさんの事を忘れないことだと思っています。大きな被害にあわれながらも懸命に毎日をおくっていらっしゃるみなさまの事を思い、少しずつでも小さな光の輪が広がっていくことを願っています。」
育児サークル「ゆりね」
育児サークル「ゆりね」さまからは支援金とお菓子を提供して頂きました。