支援者訪問報告①≪新潟県・赤ちゃん一時避難プロジェクト≫

 今日からは少し過去に戻るカタチで、GWボランティア活動報告を紹介していきます。

・最初のプロジェクト訪問は「赤ちゃんプロジェクト」で一時避難中のAさんのインタビューです。(赤ちゃんプロジェクト: http://baby.wiez.net )
・名古屋を27日15時ごろ出発し、同日の夜22時ごろ到着。インタビューは翌朝10時から1時間ほど行いました。
・赤ちゃんプロジェクト自体へも支援物資(お菓子類や保湿剤など)をお渡ししました。
・インタビュアーの学生ボランティアは3人です。

 福島県のAさんから支援ネットに連絡が入ったのは4月19日。福島からのSOS第1号でした。地震・津波に加え原発問題で揺れている福島では布団などが干せず、Aさんは幼いお子様を連れて状況が落ち着くまでは新潟に一時避難することを決めていました。そのうえで、新たな生活の場の心配をされていて、支援ネットは担当者が事前に避難先に伺い状況確認などを行いました(詳細は4月21日の「福島のお布団」をご参照下さい)。

 今回のボラさん情報では、「ホテルでの暮らしは避難所としては十分に過ごしやすい環境であると感じているようで、アレルギー支援物資の布団に関しても要望してすぐに届いたことに感謝していた。しかしながら、子どもたちは、家族ごとに個別に部屋を割り当てられている分、他の子どもとの接点が乏しく、ストレスを発散出来ないでいるようだった。」とのこと。

 最近も福島県からはアトピー性皮膚炎などの皮膚症状や、ぜん息などの呼吸器系のご相談をお受けしています。詳細は次の福島県相馬市の避難所を訪問したレポートに掲載します。

110505湯沢

110505新潟赤ちゃんP



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