高齢者の湿疹と痒み
今日は岩手県山田町から高齢者の湿疹と痒みについて、ご家族の方からの電話相談がありました。
担当者が状況を確認すると、ご本人は震災や治療の成果の見通しの立たない病院通いを精神的にも疲労していて、それを見かねたご家族が代わりに電話をしてきた、とのことです。
支援ネットは医療機関ではありませんし、ましてや電話では症状を確認することはできません。。。
それでも、今までの病歴などを確認して、薬の使い方の説明や病院で医師に伝えるべきことなどをアドバイスすることは出来ます。
今回もこのような対応をし、ご本人やサポートするご家族の方々にも説明をしました。
ただ単に、支援物資を渡すだけが“支援”ではありません。アレルギーとの”お付き合い”の方法を本人やご家族、周囲の人にアドバイスして精神的な不安を取り除くことも大切な被災者支援の一つだと思っています。
2011年4月20日 23:55 |
投稿者:ボラ中根 |
コメント(0)
カテゴリー:被災地・被災者の様子
タグ: