8月3週目の支援活動報告
今週は2件の新たな支援要請の相談電話と、継続支援が必要な4組の方々への追加支援を調整しました。
新たな支援要請は共にテレビのデータ放送をきっかけで、宮城県石巻市の方と福島県いわき市の方でした。共に状況は若干異なるものの、新たなアパートのリフォームや復興のために忙しくしており、そのために喘息の発作が悪化しているとのことでした。
今回は、現地の医師と連携を取り、適切な処方のもとで必要な物資を支援しました。
東日本大震災で支援を必要とする「アレルギーっ子と家族」と
支援したいと思っている「全ての人」をつなぐ情報交換用ブログです。
名古屋事務局
今週は2件の新たな支援要請の相談電話と、継続支援が必要な4組の方々への追加支援を調整しました。
新たな支援要請は共にテレビのデータ放送をきっかけで、宮城県石巻市の方と福島県いわき市の方でした。共に状況は若干異なるものの、新たなアパートのリフォームや復興のために忙しくしており、そのために喘息の発作が悪化しているとのことでした。
今回は、現地の医師と連携を取り、適切な処方のもとで必要な物資を支援しました。
8月に入ってから、第1週目に新たに一件の電話相談が入りましたが、2週目は新たな支援要請の電話はありませんでした。このことは、震災が発生してから初めてのことです。
震災から丸6ヶ月が過ぎ、被災地の状況は大分落ち着いてきているようです。しかし、これは緊急性を要する支援の必要がなくなったというだけで、復興の段階で症状が悪化した際の対処法や医療相談などは今後ますます必要になると推測しています。
そのために、アレルギー支援ネットワークの東北事務局は、現在、基盤整備に奮闘中です。
今週の支援要請の電話は1件でした。
宮城県からの食物アレルギーについてのご相談で、NHKのデータ放送で支援ネットが行っているアレルギー患者への支援活動について知ったとのことでした。
担当がアレルギー症状について確認し、医療相談とともに支援物資を送りました。
震災から約5カ月が過ぎ、個別の電話相談・支援要請自体は減少傾向ではあります。