被災地・被災者の様子

第11報

 陸前高田の避難所より、盛岡の拠点に、アトピー性皮膚炎の薬がほしいというSOSが入りました。
 避難所にきている医師が皮膚科ではないためか、処方された薬で症状が改善されず。いつも使っている軟膏と抗アレルギー薬がほしいとのこと。
 ⇒日本小児アレルギー学会のご協力により、岩手県薬剤師会を通じて、手配をしていただくことができました。また、同時に、「日本小児救急医学会東日本大震災特別支援委員会」に、緊急の支援要請メールを発信しましたが、こちらも一時間後には、事務局より、「即対応を開始しました」とお返事をいただきました。小児アレルギー学会で手配していただいた旨の報告をし、今後のご支援のお願いをいたしました。

第9報

 【岩手県・盛岡の拠点より報告】
 岩手県庁健康国保課よりお電話がありました。管理栄養士さんを避難所に派遣した際にアレルギーの調査もし、支援が必要な場合は盛岡アレルギーっ子サークルとNPO法人アレルギー支援ネットワークさんと連携してバックアップしていきたいとのことでした。
 ニーズが把握でき次第、iwateallergy@gmail.comにメールして頂く事になりました。また沿岸の拠点に物資を運ぶ際もできる限り協力するとのことでした。